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トレンドフォローは確実に覚えておきたい取引手法

FXは資金が少なくてもレバレッジをかければ短期間に元手資金を倍増させることも夢ではありません。しかし、FXトレードはファンダメンタルズではなく、テクニカル分析を使うことが必須です。

レバレッジに加え、FXは買いだけでなく、売りからでもエントリーができるという特徴があるだけに、通常の株式投資などよりも稼げるチャンスが広がります。

ただ、チャンスというのはあくまで可能性であって、稼げるときもあれば失敗もあります。上手に損切りできるテクニックやテクニカル分析を駆使してできるだけ相場で生き続けるように心がけてください。

退場さえしなければFXはいくらでも稼げるチャンスが眠っています。今回はFXの基本であるトレンドフォローを紹介します。

FXの基本なので確実にマスターして欲しい部分です。FXは初心者も資産を1.5倍に増やすことは難しいことではありません。

FXのトレンドフォローとは?

為替相場は売買をこなしがら価格が決まっていきます。レートだけ見ていると常に相場は動いているのでどっちに張って良いかわからないときがあります。

ここで登場するのがトレンドフォローです。

FXでテクニカル分析(チャート分析)は必須科目で、ローソク足をチャートを見ると、その時間帯の相場は上がったのか下がったのか一目瞭然です。

ローソク足の集合体がチャートですが、数日前の終値を計算するとチャート上にラインが登場します。このラインを移動平均線と呼び、移動平均線の向きがトレンドになります。

トレンドの向き以外にもグランビルの法則、MACD等でトレンドを読むこともできますが一番ラクなのが移動平均線の向きです。

簡単なトレンド分析
  1. 移動平均線の向き
  2. 移動平均線がチャートの下にあれば下落傾向
  3. 移動平均線がチャートの上にあれば上昇傾向

    テクニカル分析は移動平均を元にさまざなな分析方法が作られています。まずはトレンドの向きを確認しましょう。チャートを日足ひあしで見た場合はdayで見る。デイトレをやる場合は短い時間足も見ることが一般的です。

    また、チャートは短い時間足だとダマシ(トレンド方向が急に変わる、テクニカル分析のシグナルが出てもその通りに動かない)が多くなる傾向があります。

    FX初心者の場合は日足をチェックして、日足方向にポジションを取るのが良いでしょう。

    トレンドフォローのメリット

    ユーロ円のチャート

    トレンドフォローのメリットはビジュアル的に理解しやすいという点です。メリットというより必須科目なので確実にマスターしていきましょう。

    上記のチャート①では赤いライン(5日移動平均線)の向きは上を向いていて、チャートはローソク足の上にあります。

    ②に入る手前で一度怪しくなりますが途中から反転して上昇を続けています。

    ③は下落相場に入っている場面です。大きく値を下げていますが、途中で赤いラインの下にチャートに入りました。

    トレーダー川瀬トレーダー川瀬

    これだけ見ても雰囲気的にトレンドを掴めると思います。

    少し話をややこしくしますが、チャートは終値の価格で移動平均線を引いていきます。大きく相場が動いても移動平均線の向きが変わるのは翌日です。

    チャートを見続けている方が感覚的にトレンドを掴むことができます。

    トレンドフォローのデメリット

    デメリットではありませんが、全てのテクニカル分析に共通することです。

    テクニカル分析も完璧ではありません。過去の相場の特徴をとらえて「多分こう動くだろう」と分析されているのがテクニカル分析です。

    日足ならさほどダマシは発生しませんが、動いているチャートを見ていると不安に感じることは何度もあると思います。後は実際にチャートを見て、今のトレンドは上か下かを確認して実際に取引してみましょう。実践にまさる修行はありません。

    はじめのうちは少額から1000通貨から取引を始めてみることをおすすめします。テクニカル分析の怖いところは理解したつもりになってしまうことです。

    基本知識は頭に入れつつ、ナマの相場を体感してみることが重要です。

    トレーダー川瀬トレーダー川瀬

    ワクワクして、フルレバレッジで戦うことはやめましょう。
    少額からの練習が重要です。

    トレンドフォローのやり方

    トレンドフォローは流れを読む事が大切

    トレンドフォローを実践するためには、現在のトレンドの方向性を知ることが重要です。トレンドフォローを実践するトレーダーは多いのです。

    トレンドフォローしながらテクニカル分析も駆使して売買すると勝率は自然と上がります。中長期取引であるスイングトレードならほぼ負けることはなくなります。

    トレンドフォローのお供にライントレードを利用しても良いでしょうし、MACDのシグナルを利用した方法でもありです。

    移動平均線といえば、テクニカル指標の中でも最もオーソドックスで人気の高いインディケーターです。ここでは移動平均線を使用したトレンドフォローの手法を解説します。

    移動平均線を使用するにあたり、今回は短期線、中期線、長期線の3つの線を使用します。

    チャート上に三つの移動平均線を表示したら、この三つのラインが短期・中期・長期、もしくは長期・中期・短期の順番になっている個所を探します。

    上から順番に短期・中期・長期の順番で移動平均線が並んだら、強い上昇トレンドが発生しているサインとなります。その反対で、上から順番に長期・中期・短期の移動平均線が並んだら、強い下降トレンドが発生したサインとなります。

     

    赤丸で囲っている部分が、トレンドが始まっている個所です。左側の赤丸が上昇トレンド、右側の赤丸が下降トレンドが始まっていることのサインです。

    短期移動平均線と中期移動平均線、長期移動平均線が順番に並んでいるだけでは、まだ本当にトレンドが発生しているのか判断が難しいです。

    トレーダー川瀬トレーダー川瀬

    私は自信がないときは無理にエントリーしません。私たちは機関投資家ではありませんし、無理して損失を出すよりも自信があるときに大きく張った方が良いです。
    はじめは難しいと思いますが、待つことも相場です。

    より確実にトレンドフォローで利益を狙うなら、青丸で囲っている個所がエントリーポイントです。今回は押し目買いをすべきタイミングで青丸を付けています。

    上昇トレンドが発生しているチャートを使用したため、今回は押し目買いのポイントで青丸を付けていますが、下降トレンドが発生している場合は、戻り売りが発生したタイミングでエントリーをしましょう。

    トレンドフォロー豆知識

    トレンド発生時はレンジ相場から爆発するタイミングで起こります。よく見るとレンジ相場から大きく上に動いているか、下に動いているかわかると思います。
    トレンド発生は蒸気に例えられます。ずっと我慢していた蒸気が一気に放たれるイメージで、そのままトレンドを形成することが多いです。

    トレンドが発生したら次のトレンドが来るまで上がり続けるか、下がり続けます。そしてレンジ相場に入り、チャートはまたどちらかに進みはじめます。

    何度も何度もトレードを経験して、正確にトレンドフォローできるようになると資産は確実に増えます。もし、トレンドフォローが読めるつもりで資産が減っているなら・・・。

    身の覚えはありませんか?
    • 張った方向と逆にレートが進む➡トレンドが読めてない
    • すぐにロスカットされてしまう➡資金管理ができてない

    FX初心者がやるミスはどちらか多いです。負けても気にせず次の戦略を立ててチャンスを待ちましょう。カッーとなって負けた分を取り戻そうとすると往復ビンタを食らうことが多いです。

    冷静でないときは相場から離れることも戦略です。世界からお金がなくならない限りFXはなくなりませんし、焦る必要はありません。

    冷静な判断こそがFXで勝つためのカギになります。失敗してしまったときは『何が悪かったのか』自問自答してみましょう。

    次のトレードで勝てれば前回の失敗は無駄ではありません。

    初心者の味方!テクニカル分析の先生を無料で使いましょう!

    ぱっと見テクニカル

    FXプライムbyGMOにぱっと見テクニカルというツールがあります。トレンドフォローとは少し違いますが、現在のチャートの形から、過去チャートを探し出して将来の値動きを自動で予想してくれます

    鵜呑みは危険ですが、トレンドの確認や答え合わせにはちょうど良いです。

    ぱっと見テクニカル2

    あくまで過去チャートとの比較なので、そのままトレードするつもりにはなれなせんが、チャートは過去の記録から未来を予想するためのツールです。

    テクニカル分析のお供になります。たくさんトレードして、たくさん経験して勝てるトレーダーになっていきましょう!

    遅行線とボリンジャーバンドを使用した手法

    征木利彦

    スーパーボリンジャー考案者:征木利彦氏

    マーフィーこと、征木さんの顔を知っている方は多いでしょう。元インターバンクディーラーでアナリスト、現在はFXのトレード方法などのDVDやセミナーで活躍されている方です。

    スーパーボリンジャーというテクニカル分析を編み出してその勝率は良いようです。

    遅行線とは一目均衡表のラインの一つです。ボリンジャーバンドは、人気のあるテクニカル指標の一つです。

    この一目均衡表とボリンジャーバンド、両方を組み合わせたスーパーボリンジャーと呼ばれる手法をここでは紹介します。

    スーパーボリンジャーを使用するためには、まずチャート上に一目均衡表とボリンジャーバンド、両方を表示させます。

    この時、注目するのはボリンジャーバンドと遅行線のみとなります。それ以外のラインは無視で大丈夫です。

    スーパーボリンジャーでは、遅行線がボリンジャーバンドのバンドを突破したらエントリー、バンド内に戻ったら決済です。

     

    遅行線がバンドを上に突破したらロング、下に突破したらショートをそれぞれ入れます。

    スーパーボリンジャーは、遅行線とバンドの動きを見るだけで、トレンドフォローができるシンプルで簡単な手法です。もちろん、100%当たる方法ではありませんで、損切りのルールは必ず事前に作成しておいてください。

    FXトレーダー川瀬FXトレーダー川瀬

    スーパーボリンジャーに興味がある方は、有料ですが征木さんこと、マーフィーのメルマガも購読できます。毎朝ドル円の予想をスーパーボリンジャーを利用して配信しています。ちなみにJFX社長の小林芳彦さんやアイネット証券社長、FXTF社長と友人の方です。

    征木さんの商材はこちらから購入できます。

    口座開設

    トレンドフォローの注意点

    トレンドフォローをしっかりマスターできれば資産を1.5倍にすることは簡単です。実際にやってみるとさほど難しくないことにも気づくはずです。

    SNSでも情報を発信している億トレーダーも原資は300万円くらいだったりしますし、地道に勝ち続けると100倍以上の資産を築くことができるかもしれません。

    FXは逆張りが儲かると言われ、今も昔も反転を予想したトレードをしていた人はいます。確かに反転すれば頭から尻尾まで利食いできるので美味しいのですが、トレンドと逆行するトレードはリスクが高いです。

    FXは株や商品先物と比べてもレバレッジ効果が高く、十分稼げる投資(投機)です。通貨は株と違って値ごろ感がありません。上がるときは延々上がり続けますし、下がるときは滝のように落ちます。

    トレード経験が増えてきて逆張りでいくなら問題ありませんが、はじめのうちはトレンドフォロー(順張り)で基本を学んでいきましょう。

    相場は逃げませんが、FXをやめていく人の多くが資金ショートによる退場です。会社に例えれば倒産です。

    FXは面白いですし、私もできるだけ多くの仲間が相場で稼げるようになることを祈っています。生き残っていれば何度でも取引できますし、自分なりのルールができたり、負けそうなときは勘が働くようになります。